2021-01-01から1年間の記事一覧
トナカイも出払っているためか、サンタクロースは機関車を借りて大忙しの夜でした。
肌が少し寒さを感じる空気。 見上げると、赤の色が増えてきました。
稲刈りがそろそろ始まる頃、アオサギが収穫で賑わう田んぼを見廻っていました。
気温も下がり、急に1ヶ月も先に季節が進んでしまったような感じのする日。 北東の風が、一枚服を多く着せるよう、促してきました。
誘われるまま、山の方へ道を進みました。 彼岸花が収穫前の稲田を見ながら、道沿いに咲いていました。
たまには、いろんな雲をまとってみたい。 富士山が雲の衣装に身を隠していました。
雲に隠れて諦めていたとき、隙間から月が見えてきました。 勇姿を見せたいと月が覗いてくれました。 (体調が戻りましたので再開いたします。よろしくお願い申し上げます。)
ご迷惑をおかけしています。 体調不良が続き、ブログの更新が困難な状況が続いております。 今しばらくお待ちくださいます様、よろしくお願いします。
野良猫を見かけました。 じっとこちらを見ていました。 猫じゃらしで遊んでやろう。 ソーシャルディスタンスなのか。 近寄ると猛烈なスピードで走り去ってしまいました。
常に海辺を見守ってくれるライフガード。 自然の落とし穴から助けてくれます。
酷暑を乗り越え、ひと息つける季節に入りました。 しばらく休んで、木々たちは次の環境の変化について考え始めました。
時代とともに空き地になってしまったところ。 アカツメクサだけが、花を咲かせていました。
すべり台に遊び声が聞こえませんでした。 多くの小学生が、今夏の宿題の集大成を執行しているようです。 この感覚。大人になると納期という宿題に変わります。
残暑に耐えている柳の木がありました。 暦はもう秋。 そろそろ気温が下がる時期に葉を変えていきました。
建物の壁を触るだけでもヤケドをしそうな暑さ。 本格的な秋へ向かう前の八号目です。
日暮れ時、そらが赤く染まりました。 赤い空の火星で夕陽を見たらどうなるのか。 全部がオレンジ色に見えるのか。 遥か彼方の星で地平線を見ている自分を想像しました。
だんだんと団地が解体されていきます。 みんな同じというライフスタイルが、記憶の中へ隠れていきます。
何日ぶりでしょうか。雲の中から富士山が顔を出しました。 久しぶりの雄姿に日が暮れるまで眺めていました。
停滞した雲に、カモメが飛んでいました。 砂浜では、一生懸命糸を引っ張っている人がいました。 空を操るには、地面の2次元を駆使して安定させていました。
自由に綺麗な花が咲いていました。 しかし、青い柵の中。 外に見せたいけれども、柵を越えられるのはいつになるか。
遥か南の水平線より、生暖かい湿った風が吹いてきます。 しばらくすると雨。 夏の残りはまだあります。
8月も下旬に入ったこの頃。 まだまだ暑さは真っ盛りなのに、ふと木を見ると葉の色が変わってきているものがありました。 スズメが、隠れる葉の様子を伺っていました。
松の木の間からもれた日差しがある野草を照らしました。 花もない目立たない草が一瞬の脚光を浴びた瞬間です。 周りで称賛する人は誰もいませんが、クールに見えた時でした。
鉛色の空。もう見飽きてしまいました。 朝の青空。水たまりに映る木たちも日の光を喜んでいました。
「ジージー」 申し訳なさそうに暗い中、セミが鳴いていました。 「最近は大声で鳴くこともできないなあ。」 長い間土にこもっていた間に、生きづらい世の中になっていました。
強烈な黄色を発生しているヒマワリモドキ。 クモが恐る恐る、中心へ向かっていました。
木もない砂浜。 どこから来たのか、葉っぱがいました。 季節外れの北風が、冒険家の葉っぱたちを運んできました。
砂を集めて、波に洗われます。 しかし、想いでと友情は残ります。
砂浜の上をハクセキレイが走っていました。 砂に沈む前に足を動かして、すばやく移動。 飛ばずに走るのが意地を張っているようでした。
シトシトと梅雨のような雨が降る海水浴場。 力のない波が、岸辺でなんとか崩れる音を出していました。 誰もいない海の家が人を恋しがっていました。