Y a des photos.(ヤデフォト)

フランス語で「ほら、写真だよっ。」と、気軽にポストカードを眺めているような写真を用意しました。その情景を楽しんでいただければ幸いです。

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

先紅葉

ハッと気が付くと、赤くなっている紅葉がありました。周りではまた早いのでは?とざわめいていますが、「一番ノリ!」と木はちからが入っていました。

和鐘

寺の庭を踏み分けたところ、鐘がありました。 どんな音色なのか。今度聴かせてあげるよ。鐘は微笑みながら語っていました。

杜鵑草

ホトトギス。夏の終わりから脇道の足下で静かに花を少しずつ花を開いていきました。 秋が終わるまで「永遠にあなたのもの」と争いのない優しい微笑みを投げかけてきました。

天竺牡丹

遠い昔、インドを経由してやって来たダリア。 優雅な貴婦人たちが東の国にたどり着いたとき、明るい賑やかさが広がりました。

若薄

まだ穂の開いていないススキ。 これから数週間でワタをつける準備へ入ります。寒くなるのは嫌だなあと、日を浴びながら暖を惜しんでいました。

緑の毛布

岩肌が葉っぱに覆われていました。まるで、緑のブランケット。少し冷える風が吹いていたので、羽織るのにちょうどよさそうに見えました。

青海

ブルー・オーシャン。外洋からの強い波に、岩礁へ近寄れる者は誰もいません。 岩たちは、何年も水の力に耐えていました。

廃蔵

蔦が蔵を覆い始めるました。 また、昔の賑わいが戻ってくるのか。 宝物がまた来るのを静かに待っていました。

夜の宇宙人

小雨の残る一本道。宇宙人が傘をさして歩いていました。今日の目的地はどこか。ただ黙々と進んでいました。

花台

大きな温室が休業になりました。 花台の廃棄。大勢を喜ばせた花たちがバラバラになりました。

移秋

カンナは終わり、ススキの穂が垂れ始めました。 もう、光の眩しかった夏が過去の思い出になっていきました。

測量の一歩

家を出て、まず踏んだ石。 全国の測量へ向かった賢人はここから出発しました。

漁師町

ローカル線の終着駅。岬の先には、小さな漁師の町がありました。 ひっそりと大きなの獲物を夢見て、広大な海原を待ち続けてしました。

大翼

青鷺が羽ばたきました。雨の中、運河を飛び立つ準備ができました。

打ち波

外洋からの波が岩場に強く叩きつけました。 どちらも力のぶつかり合い。妥協のできないところに大きなエネルギーが見えました。

蛇行線路

道路の真ん中。蛇行した線路がありました。 列車も右や左へ揺れながら走っていくのでしょうか。

アジの群れに出会いました。 エサよりも俊足な泳ぎをアピールしたく、レーサーのようでした。

秋のつるべ落とし

西の空に引き込まれるように、太陽が行ってしまいました。 夕焼けだけが、以前の存在をずっと表していました。

変色

葉の色が日に日に緑の色から茶色へと変化し始めました。まだ準備には早いのではと思っている間に、着実に進めている自然の営みがありました。

みなと夜景

タワービルを中心に街中の灯りが一斉につきました。 以前のように明るい街に人が集まってきた幻想が一瞬現れました。

断崖

何層もの砂の堆積。 まだ、武士が世を治めていたときから、変わらずに海へ向かってそびえ立っていました。

石畳

一歩の歩幅ほどの石が並んだ道。 風が吹く度に桜の葉が一枚、また一枚と畳の上に絨毯を作り始めました。

浸透

雨に濡れた落ち葉の水分が、混凝土に浸透していきました。 お互い影響を受けても、数日後には乾燥して消えてしまう時の変化を見つけました。

頬被り

海の潮風、雨に耐え、狛犬がじっと神社の入口を守っていました。 真夏の太陽の日々わを名残り惜しむよう頬被りを外せないようでした。

夕渚

港の中、静かなさざなみが夕日を映していました。 時は止まらずに、また新しい時間を探しに進みます。

巨人

広場に巨人がいました。少し早めの黄葉を楽しんでいるのでしょうか。 じっと円の中心に佇んでいました。

副都心の自然

350万人近くが乗り降りするターミナル駅の前、ひっそりと彼岸花が咲いていました。 まだ人が集まる前の昔は、草木がその場所に集まって賑やかにしていたのでしょうか。

時空を超えてみる

あてもなく道を歩いていたら、広い敷地に謎の物体がありました。 タイムマシンでやってきたのか? 時空を超えてみるのもいいのかも。

彼岸花

白い彼岸花が日陰を選んで咲いていました。 これから秋も深まり、冬への準備を知らせてくれました。

円形競技場

クラゲのサーカス。球体を縦横無尽に泳ぎ回っていました。