2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
ノドが乾いたのか、カルガモが音を立てて水を飲んでいました。 水辺を泳いでいても、ノドの渇きは耐えられないようでした。
思いっきり加速してきて、パイロンを目印に左へ曲がる。 身体は右へ引っ張られますが、車の行き先は左へと移動していきます。 たまには、行動を逆にしてみると、結果がバランスが取れることもありそうです。
菜の花の先に、教会が見えました。 遥か8000km西の国で見た光景を思い出しました。 今は東の果ての国より想いを馳せるだけです。
橙色の夕陽にが斜めから花を照らしました。 赤い色がより暖かみを増して、明るい春を実感させてくれました。
花壇の花が真っ盛りでした。 絵の具の筆を一点ずつキャンバスへ落としたように、花が個々に咲いていました。
曲がりくねった春の道。 鳥のさえずりを便りに前へ進みます。
枯れ木だった枝から、緑の葉が出てきました。 まだ出てきた葉は夕陽に緊張しているようでした。
穏やかな暖かさの昼下がり。 黄色いじゅうたんの中に潜り込みました。
春の薄曇りのような空。 実がなったような八重桜の花を見かけました。 艶やかに散っていった桜よりも力強く、春が深まってきたことを知らせてくれました。
流れの下のほうへ散った花びらは列をなして移動していきました。 淡いピンク色は、跡形もなく消えていきました。
強烈な日差し、強烈な春の海風。 立っているだけでも大変な風の中、時が止まったような景色がありました。
昼下がり、人のいない公園。 楽しそうな人の声が聞こえない広場。 しかし毎年同じように藤の花は咲いていました。
数日前の花びら、今日の花びら。 酸化して、徐々に色を変えていきました。
水面に花びらが積もりました。 手ですくうと崩れてしまう。一枚一枚がそっと折り重なる桜の絵でした。
まだまだ桜を眺めたい晴れの日。 ちらほらと花びらが降ってきました。
舞い散る花びら。 亀が桜色の池面を堪能していました。
溢れる黄色。南フランスのような豊かな明るい色が河原の雑草にありました。
おぼろげな夕日の中、仲間で家に帰る人たちを見かけました。 今日もたくさん遊びました。
枯れた野原にも春がきました。 何層にも連なったアルコーブのある建物が、たけのこのように生えていました。
ほのかに暖かさを感じる日差し。 このまま、時間が止まって欲しい瞬間。 桜の花の散りが、時間は止まらないことを告げていました。
橋を渡るときふと目に入った桜。 橋の赤色をいっそうきわだてていました。
ヒラヒラと舞い落ちる桜の花ビラ。 泳いでいた鯉も、春を感じていました。
堀の中に沈んだ桜の木から、花が咲いていました。 水鳥も泳いでいいのか、木にとまっていいのか迷っていました
池のほとり。めいいっばいに桜の木が広がっていました。 ほんのこの時だけ、あたりを桜色に染めていました。この後、淡い緑から濃い緑と変えていきます。
神社の参道に、灯籠が並んでいました。 灯が点くと、枝垂れ桜の色が白熱球色の幻想的な世界になるのを想像させました。
枝垂れ桜にシャクナゲ。時期を待たずに一気に咲きました。 枯れた色のなかった、ついこの前が信じられないくらい、桜色からピンク色まで溢れていました。
桜の花のおしべとめしべの辺りが、黄色から赤に変わると、その花は散る間近になるそうです。 色が変わり、旅立ちを待つ花が準備を整えていました。
天守閣を桜が囲んでいました。 あたりは春のいつぞの日にタイムスリップしていました。
竹林の中、枝垂れ桜が花びらを散らせていました。 薄暗い光の合間に、薄い桜色を添えていました。
民家の片隅。大八車が分解して片付けられていました。 荷物を運んでいた主役は、いつのまにかトラックになっていました。 主流のトラックも、未来にはドローンになってしまうのでしょうか。